新婚旅行に出発はいつ・どう行なうか

最近は、結婚式、そして披露宴がすんだら、新婚旅行に出かけるという人たちが少なくありません。

最初から、その予定の人は、結婚式の日取りがきまったらふたりで相談して、旅行プランを立て、旅館の予約もし列車・飛行機などの切符も、前日までに入手しておくわけですが、出発から帰宅までの諸注意をまとあてみることにしましょう。


・出発はいつがよいか
最近は、披露宴が終わったら、そのまま、会場から新婚旅行に出発するという例が少なくありません。

しかし、その場合も、宴が完全に終わって、来賓を送り出してから、出かけるのが正しい礼儀です。

なかには、披露宴の最中、来賓の祝辞がまだ半分も終わっていないのに、仲人が立って、「途中ではなはだ失礼でございますが、列車の都合で、薪郎新婦は、これより新婚の旅に出ますので、中座させでいただきたいと存じます」などといい、司会者が、「それでは、みなさま、ご着席のままで結構でございますから、拍手でお送り願いたいと存じます」などといって、新郎新婦を拍手で送り出させたりする例もあるようですが、こういうことは、忙しい時間を繰りあわせて出席してくれた人たちに対して、きわめて非礼なことといわなければなりません。

披露宴の会場から、そのまま新婚旅行に出かける予定のときは、出発時刻の少なくも一時間前には、披露宴が終わるように、予定をたてるべきですし、それが不可能なときは、むしろ新婚旅行には翌日出発することにし、披露宴の当夜は、近くのホテルなどに一泊して休息するほうが賢明といえます。


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このページは、-が2019年3月 5日 14:18に書いたブログ記事です。

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