2015年8月アーカイブ

ただ今ご紹介いただきました、東日本新聞の松井と申します。

まことに借越ではございますが、ひと言お祝いのご挨拶を述べさせていただきます。

呉さん、七々子さん、ご結婚おめでとうございます。

ご両家の皆様にも、心よりお喜び申し上げます。

現在、呉さんは、経済部の記者兼通訳として活躍されていますが、まだ留学生として日本の大学に通っておられた頃から、わが社でアルバイトをなさっていました。

呉さんは、その当時から大変真面目な方で、毎朝誰よりも早く出社し、世界各国の新聞に目を通すなど情報収集に余念がなく、社会の動きに関しても非常に敏感でした。

じつはその頃、徹夜明けの朝、廊下で呉さんが太極拳をなさっていたのを見た時には少々面食らいましたが、彼は、どこか中国の雄大な歴史をそこはかとなく感じさせるところがあり、生活においても実直な青年でした。

東洋医学にも造詣が深く、どうしても不規則な生活になりがちな私どもに、食生活や健康法についてのアドバイスもしてくれました。
この真面目さは、七々子さんとの出会いの時にも発揮されたようです。

と申しますのも、あるパーティーの席で、呉さんは初対面の七々子さんを中学生だと思い込み、その中学生がワインを飲んでいたので、それとなく注意したらしいのです。

七々子さんは小柄で、大変チャーミングな方ですので、確かにお若く見えますが、そんな風に勘違いされて驚かれたことでしょう。

当然、七々子さんが、社会人としてお仕事なさっていることを知って、もっと驚いて恐縮したのは呉さんだったそうです。

彼はたぶん、保護者のような気持ちで七々子さんに忠告したのでしよう。

年齢的には同世代のお二人ですが、真面目で、中国大陸のように広い心を持っている呉さん娃これからもきっと頼りがいのある呈人になら鍋れることでしょう。

それに、日本の文化は、中国の文化との結婚から生ま轟れたようなものですから、お二人の結婚生活も、双方の文化が自然にとけ合った素晴らしいものになると信じます。

呉さんは将来、世界各国の支局で特派員として活躍されることを期待されています。

世界中どこにいても、中国大陸で育まれたおおらかな精神で、七々子さんと楽しく健康的な毎日を送られることでしょう。

お二人の前途を祝福し、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。

国際結婚

福富君、みゆきさん、ご結婚おめでとうございます。

本日は、このようなおめでたい宴席にお招きいただき、心から感謝申し上げます。

新郎新婦の直属の上司として、ひと言ご挨拶を申し上げます。

お二人は共に、私が係長を務めております広報課の有望な若手社員であります。

ここの課員はどういうわけか、仕事のかたわら個性的な趣味に打ち込む人が多く、お二人もその例外ではありません。

普段はもの静かで穏やかな福富君を知る者には意外な感じがするのですが、彼の趣味は何と演劇で、友人たちと作ったアマチュア劇団では、毎年定期的な公演も行っているのだそうです。

また、みゆきさんは、ご覧の通りに大和撫子といった風情の控えめな女性ですが、じつはこの方がフラメンコを習っておられるというのですから、驚きます。

演劇とフラメンコの関連性などは、門外漢の私には想像もできないことですが、やはり人に見せる芸ごとであるという点では一致いたします。

お二人は、いつしかお互いの趣味を理解し合い、意識し合うようになられたようです。

じつは昨年の会社の忘年会の折り、私は福富君と三次会まで残りまして、仕事のことから世間話までいろいろと語り合ったのですが、その時に彼は、「みゆきさんは素敵な人ですね」と、いつもの静かな口調でぽつんとつぶやいたのです。

彼のその言葉は、唐突だっただけに私の胸に印象強く残ったのですが、それでも鈍感な私は、何も気づきませんでした。

ですから、今年になってお二人が結婚なさると聞いた時には、本当にびつくりしたのです。

しかし、よく考えてみれば、確かにこれほどお似合いのカップルはありません。

お二人は、共に冷静さと情熱を兼ね備えた若者同士であり、この相ふさわしい好一対が職場内から誕生したことは、私にとりましても、例えようもないほどの喜びであります。

これからは、和やかで楽しい家庭を作られて、一層仕事、そして趣味に励まれることを期待いたします。

お二人が末永く仲よく、充実した人生を過ごされるようお祈り申し上げまして、ご挨拶の結びとさせていただきます。