2012年5月アーカイブ

最近、結婚する男性にとって朗報といえるのが、結納が減っているということです。

結納を行う人は減るいっぽうで、ホテルや結婚式場などの結納品コーナーはどんどん縮小されています。

結納に代わってふえているのが、両家両親の顔合わせ的なニュアンスをもった食事会。

女性宅やレふたりが結婚の意志を固めたら、まず双方の両親にあいさつに行きます。

すでに面識があっても、あらためてうかがうのが常識です。

相手の家族環境や職業についてはあらかじめ自分の親には話しておきましょう。

また、履歴書や家族書をつくっておき、当日わたすと、相手の親に自分のことを理解してもらいやすくなります。

なお、どちらの家を先に訪問してもかまいません。

ふたりで結婚を決めたことを親に伝えるのが現代的です。

男性側は「お嬢さんをください」とはあまり言いません。

かつて結婚といえば、家と家との結びつきという意味合いが強かったものですが、最近は個人と個人の結びつきという考え方が一般的。

男性側は「ふたりで結婚を決めました。どうぞよろしくお願いいたします」とはっきり言うのがいいでしょう。

訪問する日時は、先方の都合をきいて決めます。

相手があわてるような急な日程は避けますが、かといってーカ月以上も先にならないようにします。

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男性の結婚と結納

男性が結婚する際に避けて通れないのは、結納をどうするかという問題です。

日本には「結納」という古来からの婚約の形式があります。

結婚が家と家との結びつきと考えられていた昔からの習慣で、男性側は女性側に「支度金」という意味合いで結納金を贈ることになっていました。

現代では、結婚は個人と個人の結びつき。

古い言い方の「嫁取り」という意識はなくなり、それにともなって「支度金」ではなく、後々まで残る婚約指輪などの記念品を贈るようになっています。

それでも結納という形を残そうという人も少なくありません。

略式であっても日本古来のしきたりにこだわる人もいます。

ひとつひとつの儀式をきちんとすすめていくことは、親子関係における大切なけじめだからです。

新郎側が新婦の両親に、新婦となる人を育ててくれたことを感謝し、お礼の心を形に表すことを大きな意義としています。

これによって両親は安心してふたりの幸せを願うことができるのです。

また、婚約した本人たちも、この日から相手に対して責任をもっておつき合いをするようになります。

なお婚約前に、双方の両親は一度会い、顔見知りの関係になっておきます。

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