2017年4月アーカイブ

1、結納品を受け取ったら、目録を取り出し、別室で改めてから結納の受書を書き、

書き終わったら、受書を片木盆にのせて座敷にもどります。

「ご結納の受書でございます。

どうぞ、〇〇様へおとりつぎくださいますよう、よろしくお願いいたします」

と、これも型どおりの口上を述べて受書を仲人にさし出します。

2、次に母親が、男性へ贈る結納品と家族書、親族書を、男性のときと同様の作法で仲人の前に置きます。

このときの口上は本人か父親が述べます。

「○○様への結納の品でございます。

先様へお届けくださいますようお願いいたします」

結納と受書を受け取るときの男性側の作法仲人は結納品と受書を預かって、再度、男性の家に赴きます。

3、男性方に着いたら、仲人はまず女性側の受書をさし出し、結納がめでたく納められたことを報告して、次いで、女性側からの結納品を男性にさし出します。

このときの作法、口上、もてなし方はとおりです。

これに対し、男性は受書を書いて仲人に渡し、女性側に届けてくれるように依頼します。

そして、再び仲人は男性からの受書を預かって、女性方へ引き返し、型どおりの口上と作法をくり返して渡します。

こうして仲人が両家を往復して、結納の交換が終わります。

両家とも挙式の日まで、結納品を床の間、あるいはそれに代わるところに飾っておくのが一般的なしきたりです。

結納の当日、あるいは後日、親類などを招いて、結納披露の内祝いをする(いわゆる「結納開き」)ためですが、昨今は、これを省略することも多いようです。


結納の流れ?仲人

仲人は、結納品を台にのせたまま、本人の前に向きを変えてさし出し、次に家族書と親族書をのせた片木盆を、同様に向きを変えて差し出します。

結納品を差し出されて、本人もしくは父親が謝辞を述べます。

「このたびの縁談につきましては、ひとかたならぬお世話になりまして、まことにありがとうございます。

また本日はお忙しい中をまことにご苦労さまでございます」

次に、結納品の中の目録を手にとり、おしいただくようにして開いて目を通し

「けっこうなご結納をいただき、厚くお礼を申しあげます。

喜ばしく、幾久しくお受けいたします」

と、しきたりどおりの口上を述べます。

そして、母親が進み出て、結納品を胸の高さにささげ持つようにして運び、床の間に飾ります。

昆布茶、桜湯などと、紅白のめでたい菓子、もしくは、上品な和菓子で仲人の労をねぎらい、ひきつづき本膳料理でもてなします。

本膳料理をお酒や赤飯、鯛などの略式にする場合や、あるいは、茶菓のもてなしだけにして、「酒肴料」として、金一封を贈る場合もあります。

このあいだに、本人はひとまず床の間に飾られた結納品の中から目録をとり出し、別室でざっとあらためてから、結納の受書を書きます。

目録と同じように書き並べて行けばいいわけですが、印刷された市販のものを利用する場合は、結納の年月日、本人の名前、宛名だけを書きこみます。

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