2018年1月アーカイブ

挙式後のエチケット

あいさつまわりとお礼の方法 新婚旅行から帰ったら、仲人さんや、まず両親を訪ねて、挨拶をしましょう。

おもな親戚へも、旅行のおみやげを持って二人そろってなるべく早くあいさつにまわります。

あいさつまわりの服装は、新郎はフォーマルな背広、新婦は和服なら訪問着、洋服ならフォーマルなスーツ、ワンピースなどでよいでしょう。

古いしきたりでは、花嫁が挙式後何日目かに「里帰り」といって実家を訪ねるのですが、今日では新婚旅行後のごあいさつがそれを兼ねているようです。

披露宴に万端の世話をしてくださった幹事役へも、式のあとで、両親または新夫婦がお礼に伺うのがエチケットです。

立場により、またお願いしたことの範囲によってちがいはありますが、親戚の人ならお金より品物を差しあげたほうがよいでしょう。

ただし、若い人の場合にはあまり高くない金額をお礼として届けてもよいと思います。

また、司会者へのお礼も、親しい人ならお金よりも品物を差しあげるのがよいのですが、若い友人などには、お金をお礼として届けるのもよいでしょう。

これら幹事役、司会者へのお礼を両家から出す場合には、双方が折半して負担するのが常識です。

シニア 結婚相談所

ハネムーンのおみやげと報告

ハネムーンのおみやげに、あれこれと買い込む必要はありませんが、仲人さんや両親、お世話になった方がた、きょうだいへはその土地独特の品を選んで、買った店から直送してもらえば荷物にならずにすみます。

おみやげ店は、混み合っている店を選ぶのがコツで、品物が豊富にそろっています。

その他に自分たちの記念品として、お人形とか、めずらしい細工品など、かさばらないものを買ってくるのも忘れないように。

旅館で出された箸袋、マッチ、領収書なども、二人の歴史を語る貴重な資料となりますから、大事に持ち帰ってアルバムに貼っておきましょう。

旅行先へ着いたら両親へは必ず電話で安着を知らせて、余裕があったら絵ハガキにおたよりを。

仲人夫妻や披露宴で司会などお世話になった親友へも、おたよりを出せば喜ばれますが、広い交友範囲にむやみに出すのはよくありません。

おたよりは必ず二人の連名で出しましょう。

新婚旅行は楽しいからといって日程を延長したり、また早めに切りあげて帰ってくるのもよくありません。

どうしても日程を変更するときは家へ連絡をしておきましょう。

帰宅したら、まず仲人夫妻、両家の両親に電話で報告します。

夫の両親へは、妻が最初に電話口に出て、途中で夫が代わり、妻の両親へは夫から妻とリレーすれば、親は旅行中円満に過ごしたことと安心するものです。

男性 結婚

このアーカイブについて

このページには、2018年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年12月です。

次のアーカイブは2018年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.12