祝賀会の席次・発起人代表の挨拶の要点・新郎新婦の謝辞について

■祝賀会の席次
祝賀会での席次は、メイン・テープルの中央、向かって左に新郎、右に新婦、新郎の左に仲人、新郎の父・母、新婦の右に仲人夫人、新婦の父・母と並びます。

披露宴とちがって、新郎新婦の両親もお客なので、メイン・テーブルにつくわけです。

そして、新郎新婦の前に、当日の招待客中の新郎側主賓と新婦側主賓に着席してもらいます。


■発起人代表の挨拶の要点
<発起人代表の挨拶>は、まず、発起人として、祝賀会を開くにいたった経緯を述べ、ついで、出席者に会の趣旨に賛同して、出席してくれたことに謝意を表する。

次に、みなさんの協力を得て、たのしい祝賀会にしたいという気持を述べるとよいのです。

なかには、発起人の挨拶のなかで、新郎新婦の結婚のいきさつまでしゃべってしまう人がいますが、それでは次に立つはずの仲人がしゃべることがなくなってしまうので、触れないほうがよいのです。


■新郎新婦の謝辞について
<結婚祝賀会>でも<披露宴>の場合と同様、最後に新郎新婦が<謝辞>を述べますが、新郎新婦が主催者としてひらく披露宴とはちがって、祝賀会では、新郎新婦は<客>として招かれて、祝福を受けるのですから、まず最初に、「私たちのために、このように盛大な祝賀会を開いてくださって、感謝にたえません」という意味の感謝の言葉を述べるのが礼儀です。

なお、祝賀会では、新郎につづいて、新婦も謝意を述べる場合が多いようです。



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このページは、-が2019年1月 5日 14:07に書いたブログ記事です。

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