キリスト教式の結婚式の順序を紹介します

本来、媒酌人という存在はなく、介添人が新郎新婦につく。

しかし日本では、媒酌人を介添人に見立てての挙式も多い。

以下の式次第は日本式の一例。

《列席者入場》
祭壇に向かって右が新郎側。左が新婦側の列席者の席に着席。そして、前から父母、兄弟、親族、友人の順に座る。

《開式の辞》
列席者一同は起立。挙式の司式者である牧師(または神父)が入場。
司式者である牧師が開式を宣言します。

《新婦の入場》
新婦は父親と腕を組んで入場、媒酌人夫人は後ろに続く(媒酌人夫人の介添えで入場する場合もある)。

新郎がバージンロードの手前で待ち、新婦と腕を組んで祭壇に進むこともある。

祭壇前に新郎新婦がそろったら、媒酌人夫妻は二人の斜め後ろに立つ。

《讃美歌斉唱》
讃美歌は一同起立して歌う。

《聖書朗読・祈祷(きとう)》
司式者が聖書を読み、祈祷し、説教をする間は一同、着席のままでよい。

《誓約・指輪交換・ベールアップ・結婚宣言》
一同、司式者の指示で起立する。

司式者が新郎、新婦の順に誓約を求め、それぞれ「はい誓います」とはっきり答える。

続いて、指輪の交換となる。

媒酌人夫人は新婦の手袋とブーケを預かる。

司式者により、二人が夫婦である旨の宣言、祝福があり、儀式は終わるが、ここで婚姻届に署名することもある。

《退場》
まず、新郎新婦が腕を組んでバージンロードを退場。

媒酌人夫妻はその後ろに続く。

参列者は拍手で見送ってから退場する。

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このページは、-が2018年7月 5日 14:19に書いたブログ記事です。

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