仲人は、話題をつなぐ役目

当事者の間で、スムーズに話題が運ぶときの仲人は楽である。

しかし、初対面同士では、ともすると話題がとぎれがちなものである。

そんなとき、仲人は糸口をみつけて話題をつないでいかなくてはならない。

まず、共通の話題を考えてみる。

手元には、当事者二人の資料があるはずなので、そのなかからいくつかのテーマがみつかるだろう。

特になかったら、趣味やサークル、旅、ファッション、出身地、評判の映画や音楽などを話題にすれば、無難。

家系や財産、収入に関する質問、家族の自慢話になりそうなテーマがそうだ。

学歴についても同様である。

話題にしていいかどうかを見きわめなければならない。

また、見合いの席では、結婚観や宗教観にまで話を広げないほうがいい。

なお、付添人と仲人夫人が、勝手におしゃべりを始めるなどはもってのほか。

仲人は、イニシアティブをとらなければならない立場であり、二人を取り持つという役割を帯びているからだ。




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このページは、-が2018年5月15日 15:15に書いたブログ記事です。

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