神前結婚式の順序を紹介します その1

現在行われている結婚式のなかで最も一般的なスタイル。

神社で行うのが本来だが、専門の結婚式場やホテルなどの神殿で行うことのほうが多くなった。

式場によって、少しずつ式次第は異なるが、式場の案内係の指示もあり、挙式前にリハーサルもあることが多いので、玉串奉奠の行い方を覚えておけば心配はない。

《入場》
式場により方法が少しずつ異なるが、係員が控え室に来て案内するので、それに従い控え室から式場へ赴く。

入場の順序は、おおむね次のとおり。

先頭は新郎新婦。

媒酌人は新郎の右側、媒酌人夫人は新婦の左側で新婦の手をとる。

以下、新郎の両親、新婦の両親、家族、親族の順。

《修祓の幟》
参列者全員が入場、着席すると斎主、斎員が入場して、お祓いを行う。

斎主が礼拝ののち、参列者のほうに向きなおったら、一同起立して頭を下げ、お祓いを受ける。

このあと、斎主が神前に向かい一拝したら、一同もいっしょに拝礼する。

《祝詞奏上》
斎主が祝詞を読み上げる間、一同は起立し、軽く頭をたれている。

《三献の儀》
三三九度の杯のこと。

新郎新婦が杯を干す。

手順は式場で異なるが、神前結婚式の中心的儀式である。

一同は着席したまま見守る。



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このページは、-が2018年6月 5日 14:15に書いたブログ記事です。

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