一方が、見合いに乗り気でない場合・付添人の有無

■先に一方から、乗り気になれない旨の返事があった場合

正式な見合いの前に、偶然を装い、非公式に2人を会わせ、その様子によって正式な見合いにつなげる。

いずれもフェアとはいえないが、下見合いは、上手に行えば正式な見合いをスムーズに運ぶために有効なこともある。

片見合いは、あとで観察されたほうが知れば不愉快な気分になるのは避けられない行為である。

しかし、本人が正式な見合いを嫌っている場合や、踏みきれないでいるときなどに、親と打ち合わせたうえで行われることが少なくない。

だが、どうしても非公式に会わせてから、と望まれた場合のみ行い、仲人の独断では行わないようにしたい。

成功のポイントは、あまり小細工をしすぎないこと。

不自然な出会いを演出するより、日常生活の中で偶然出会ったという形をとること。


■付添人の有無を事前に打ち合わせる

最近の見合いは、付添人なしで行われるケースが多くなっている。

しかし、一方に付添人をつけたい意向があるようなら、相手方にもつけてもらうようにするか、双方なしにするかを調整し、バランスをとる必要がある。

ただし、付添人が立ち会う場合も一名ずつにとどめるのが望ましい。

昔は、男性には母親、女性には父親というしきたりもあったが、現在はこだわる必要はなく、本人にごく近しい人であればいい。


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このページは、-が2018年5月 5日 15:11に書いたブログ記事です。

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