エンゲージリングは女性に贈るだけ

結納の代わりにエンゲージリング(婚約指輪)を交換したら、と提案した仲人がいたそうですが、婚約指輪は男性が婚約した女性に贈るもので、交換できるのはマリッジリング(結婚指輪)です。

婚約指輪はダイヤモンドをはめ込んだものが正式ですが、誕生石やその他、好みの宝石でもよく、金かプラチナの台を用いて、裏に贈り主のイニシャルを並べて刻むのは結婚指輪の場合です。

婚約指輪は、贈り主自身の手で婚約者の左手の薬指にはめます。

そして、結婚指輪をはめるまで指から取ってはいけないことになっています。

指輪はサイズがピッタリしていないと落とす危険性がありますから、正確なサイズのものを贈ることがたいせつで、1から25までのサイズは番号の大きいほど大きくなっています。

なお、この婚約指輪は結婚式のときにははずして、結婚指輪をはめた上に婚約指輪をはめることになりますが、最近はこの両方を一緒にデザインしたコンビネーショソ・リングというのができています。

二つの指輪を組み合わせると一つの指輪に見えるところが特徴で、これなら婚約指輪と結婚指輪の両方を買うのはつまらないということもありません。

婚約指輪は男性から女性に贈るものですが、一方的では困るという場合は、男性にはカフスセット、上等な万年筆とか時計、ライターなどを代わりに贈ればよいでしょう。

結婚相談所 20代

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このページは、-が2018年3月15日 10:42に書いたブログ記事です。

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