結納は時間厳守のこと

一堂に会して結納を交わす場合は、くれぐれも時間に遅れないことです。

遅れてバタバタと取りかかるのは、おめでたい席にふさわしくありません。

会場となる仲人宅では、両家にきちんと場所や交通機関の説明をしておきます。

10?15分前には仲人宅へ着いているようにしましょう。


仲人夫人が手渡し、仲人か口上を述べる
結納は儀式ですから、手順よくポイントをおさえて行いたいものです。

原則として、結納品を手渡したりするのは仲人夫人の役目で、口上を述べるのは仲人の役目です。

一堂に会した場合、仲人は進行役ともなります。

口上にはそれほど神経質になる必要はありませんが、「幾久しくお納めください」というように「幾久しく」だけは忘れないようにします。

受ける側も「幾久しくお受けします」と受けます。

茶菓子、祝い膳の準備については、仲人が両家を往復する場合と同様です。


ただし、仲人宅で行う場合は、祝い膳をあまり豪華にしてはかえって両家に迷惑となります。

なぜなら、いずれにしても、その分両家がお礼をすることになるわけですから、めでたさを祝すとともに、両家、仲人がなごやかに話ができればよいのです。




シニア結婚

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このページは、-が2016年7月28日 15:49に書いたブログ記事です。

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