男性の結婚と結納

男性が結婚する際に避けて通れないのは、結納をどうするかという問題です。

日本には「結納」という古来からの婚約の形式があります。

結婚が家と家との結びつきと考えられていた昔からの習慣で、男性側は女性側に「支度金」という意味合いで結納金を贈ることになっていました。

現代では、結婚は個人と個人の結びつき。

古い言い方の「嫁取り」という意識はなくなり、それにともなって「支度金」ではなく、後々まで残る婚約指輪などの記念品を贈るようになっています。

それでも結納という形を残そうという人も少なくありません。

略式であっても日本古来のしきたりにこだわる人もいます。

ひとつひとつの儀式をきちんとすすめていくことは、親子関係における大切なけじめだからです。

新郎側が新婦の両親に、新婦となる人を育ててくれたことを感謝し、お礼の心を形に表すことを大きな意義としています。

これによって両親は安心してふたりの幸せを願うことができるのです。

また、婚約した本人たちも、この日から相手に対して責任をもっておつき合いをするようになります。

なお婚約前に、双方の両親は一度会い、顔見知りの関係になっておきます。

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このページは、webが2012年5月14日 20:34に書いたブログ記事です。

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